親と愛

親に嘘をついた。このもやもやから解放されたい。罪悪感。親を利用するだけ利用する。ずるい?汚い?親との関係は潔白であるべき。純粋な愛の関係。でも、それは幻想。親は他人。そう考えるのは、ドライ?家族愛は、真?愛に真偽はある?愛に善悪はある?めんどくさい話は聞き流して、使えるとこは使う。絞り切れるまで徹底的に絞り切るのは、もはや、復讐の域に達しているようで、よくないと思うし、そんなことを考えてる自分が嫌いだ。愛から遠ざかってるようだ。もう純粋な愛に触れることはできないのだろうか。ロマンチストからリアリストへ。人間は、誰かの子であり、誰かの親になり得る。全人類が、僕のようなことを考えたら、この世界から、愛が消えうせ、猜疑心と虚構の愛がはびこるだろう。形式的な愛。記号的な愛。儀式的な愛は、愛なのか。思考と本能。人間って何なんだ。ってなことを考えながら、底なしの空虚感に苛まれるのである。